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もう少しであの日がやってくるね
あたしね、きみとの3年間を書いてみたんだよ
きみとあたしだけの3年間
たくさんの人が読んでくれて、あたしたちのことを知ってくれて、なんだか嬉しかった
でもさ、他の人が読んでも感じなかったことを
もし、きみが読んだら、きっと感じてくれるんじゃないかな
まぁきっときみはあたしが書いた物語には出会わないだろうけどね
その物語は、きみを忘れるために書いたんだけど、
逆にあたしのなかのきみを強めただけみたい
いつまでも前に進めないなぁ
もう少し
もう少しで
あの日がやってきます
その日は、きみの写真を飾ろうかと思ってるんだ
返信が来ないメールも送ろうかな?
いや、やめておこう
きみはあの日のこと思い出したりするかな
ちょっとでも思い出してくれたら、なんとなく嬉しいな
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