0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
告白したのはあたしだった
別れを告げたのはきみだった
他に好きな人がいるきみ
まだきみを好きなあたし
あたしばっかり好きだったんだなぁ
でも、なんだかそれを言うのは寂しい気がした
だって、たった一年だけだったけど、きみがあたしのこと好きでいてくれたのは本当でしょ?
それまで否定したくない
もう過去のことって言われたらそりゃそうだけど
あたしを好きでいてくれた
あたしを見てくれていた
それは否定したくない
過去にすがってるのかもしれない
こんなに過去のことを大切にしてたら、きみのこと忘れられないよね
他の人を好きになれたらなぁ
そしたらまぶたを腫らさずにすむのかなぁ
とかいってても
本当はきみ以外に恋したくないんだ
最初のコメントを投稿しよう!