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零落
零:(ま・・不味い、閉まれ、閉まってくれ!!・・必要だ、孤独が・・条件として・・)
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貴志:(不味い、手を打たなければ・・崩れてしまう・・自分の可能性さえ・・ハッ!!・・そうだ。)
貴志は閃く・・
この状況で大芝居・・
残り三枚のコインを・・
光が見えない門まで行き、投げる・・
おぉ・・
音だ。
向こうか?
とりあえず、向かおう。
ざわ・ざわ・・
足音が徐々に遠退くのが分かる・・
しかし・・
本当にこれで・・
イケるのか?
―ー―ー―ー―ー―ー―ー―ー―
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