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町に着き宿を見つけ二部屋とり今日は早く休むことになった。
「私は隣の部屋だからね。明日はあなたの武器買いに早く起きて行くから今日は早く寝ること。じゃあおやすみ」
そう言うとラシャラは自分の部屋に入っていった。
「じゃあ俺たちも部屋に入るか。ミョウインに聞きたいこともあるし」
部屋に入り俺はミョウインに聞きたいことを聞いた。
「なにが聞きたいんだ?なんでも答えてやるぞ」
「今日の闘いのことなんだけど。まず俺がどんだけ運動神経がいいでも最初の切りかかりで普通は死んでた。なんで避けれたんだ?」
「あぁそれか。それはこの世界に魔力があったからだ。魔力は魔法を出したり召喚したりするときに使うだけじゃないんだ。魔力を身体に流すことにより自分の能力を数倍や数十倍に上げることができる。名前は『ガルナ』。それをオマエはたまたま使ったんだ」
「なにそれ?そんなことが出来るんなら早く言えよぉぉぉ」
「ばか普通は誰も使えないんだよ。しかし唯一二人だけ使えた。その二人の名は………いや今はまだオマエには言うまい」
「き、気になるぅぅぅぅぅぅ。マジ気になる。教えて教えて」
「ダメだ。まだオマエには言えない。いつか知ることになる。それより今はオマエしか使えない『ガルナ』を使いこなせ。完璧に使いこなせば素手で山一個吹き飛ばすくらいできる」
「わかった。まぁあんま気にせんでいくじぇ。もっと強くなれるんならがんばるわ。つうか俺は主役だから勝手に強くなるだろ。なぜなら普通異世界から来た少年は必ず主役だからだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「いやオマエは主役じゃない。脇役だ。絶対にわ・き・や・くだ。オレにはわかる。絶対にオマエは脇役だ」
「そんなに本気の顔を近づけて何回も言うなよ。マジで悲しくなるから」
「ホントにオマエは脇役だからな。調子のるなよ」
「わかったよ。(´~`;)調子に乗らない。」
「わかれば良し。他に聞きたいことは?」
「じゃあラスト。召喚とか魔法ってなに?」
「召喚とは自分の魔力を使いモンスターや人などをその場にだす召喚魔術のことをいうんだ。しかしみんながみんな強いモンスターなどをだせるわけじゃない。それなりにリスクもあるし多量の魔力がいる。使いすぎると死ぬこともあるんだ」
「へぇそうなんだ。じゃあ魔法ってなに?」
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