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「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。りょうすけなんであんたがいるのよ」
「ふはぁ、あ、あれ?な、なんでラシャラがい、いるの?」
「あんたが私の部屋にいるのよ。どうして私の部屋で私の横に寝てるのかしら。説明してくれる?」
ヤ、ヤバい忘れてた。ラシャラを驚かすために寝たふりしてたらいつの間にか寝てのかぁ。ヤバすぎる。すでに剣を構えて斬りかかる寸前だよ。ってパジャマ姿可愛いな。
「だから聞いてるんだけど斬られたいの?」
「いやぁな、なんでいるのかわ、わからないです」
そう言うとラシャラは剣で一振り俺にむけて斬りかかった。
シュンッ ツーー
「ひっ、マ、マジで斬りかからないでください。お、俺の右頬から血がでてますよ」
「わかってるわよ、斬ったんだから。そんなことよりなんでいるのか聞いてるの」
俺は本当のことをなにもかも話した。
「ふ~ん。私を驚かそうとねぇ。死ぬ覚悟は出来てるんでしょうね?」
「ラ、ラシャラそれはや、やめようよ。剣はおいて冷静に」
シュンッ
話している途中でまた一振り斬りかかってきたが今度はぎりぎり避けた。
「ご、ごめんなさいごめんなさい。許してください。も、もうしません」
「ダメよ」
そう言うとラシャラは斬りかかってきた。
シュッ、シュッ、シュン
右斜め、左斜め、横と斬りかかってきたが俺はぎりぎり避けた。
「ひー、ミ、ミョウインた、助けてくれ。フォローするって言っただろぉ」
ミョウインはラシャラの後ろから
「何言ってるんだ?俺はそんなこと言ってないぞ」
「な、何ぃ?お前マジで許さない。後悔させて」シュンッ
「何を話してるの?あんたは今日死ぬのよ」
しょうがない。少しだけだけど『ガルナ』が使えるようになったんだ。使ってラシャラの動きを封じる。あとはミョウイン、お前をぶん殴るだけだじぇぇぇぇぇ。
斬りかかってきたラシャラを俺は『ガルナ』を使い間合いを一瞬に詰め両手を封じてベットに押し倒した。
俺がラシャラの上に乗った格好になりラシャラの顔が近くにあった。
ラシャラはパジャマで胸の谷間が見えているのに気がついた。
「★○▲▽◎¢£◆◇※∋」
俺は恥ずかしさのあまり自分でも何を言っているのかわからない言葉をだしながら鼻血もだしながら後ろに倒れ意識を失ったのだった。
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