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すごく大きな穴が開いた。
「なんじゃこれぇぇぇぇぇぇぇ。凄すぎじぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
「当たり前でしょ。あんたの武器を売れば城一個買えるわよ」
「マジかぁぁぁぁぁぁぁぁ。俺脇役だぞぉぉぉ。こんなに強くなってもいいの?俺主役になっちゃあうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
「あんたは絶対脇役よ。調子のらないで。絶対脇役だから」
「ラ、ラシャラもミョウインと同じこと言ってるし」
「当たり前だろ。誰がどう見たって脇役だろ」
「ラシャラもミョウインもわかったからそんなこと言わないでよ。悲しくなるだろ」
そんなことを話しているとさっきの衝撃でモンスターが集まってきた。
「あんたのせいでタクミンとノセンが来たじゃない。すごく弱いからあんたに任せたわ」
タクミンはアメーバみたいなモンスターでノセンは栗にトゲが生えたモンスターだ。
「わ、わかったよ。じゃあ俺が倒すから休んでてよ」
俺はそう言うとラシャラにミョウインを渡しモンスターたちのほうをむいた。
たくさんいるな100匹ってとこだな。フフフ、ここで俺が格好よく倒せばアイツらは俺を主役だと認めざるおえないだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。しっかり見とけよぉぉぉ。
「行くぜ。はぁぁぁぁぁ」
俺はタクミンとノセンの大群を蹴散らし始めた。
「フフフフフフハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。俺が、俺が主役だぁぁぁぁぁぁぁ」
最後にノセンをアッパーで上に弾き飛ばした。そしてラシャラとミョウインのほうをむき
「どうだぁぁぁぁぁぁぁぁ。俺が主役だぁぁぁぁぁぁぁぁ。絶対主」
ドゴォォォォォォォォォォォォ
俺は途中で話すことが出来なくなった。
なぜなら上に殴ってものすごく高いところからノセンが落ちそれが頭に直撃したのだった。
「アハハハハハ、あんたバカじゃないの?だから調子にのるなって言ったのに」
「俺も言ったのにな。次からは調子のんなよ。ハハハハハハ」
「お……れ…が…………しゅ…やく……だ」
そう言うと俺は情けなく意識を失ったのだった。
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