夏はアブナイッッッ!

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────────ザーン🌊 「……で?なんでこんなトコいるの?」 「なんでって……この間約束したじゃん……」 「ほぇ?」 数週間前───── 「ねぇ魅奈、8月5日さぁどっか行こうよ♪」 「8月5日……イイけど……何しに行くの?」 「ショッピング♪」 「ふぅん?分かった。じゃあ、空けとくね♪」 ───────「って約束したじゃん!」 「…あ…」 そして今日8月5日。 「朝起きて、魅奈がいないから、おばさんに聞いたら 朝早くに出ていったって…」 「…で?迎えに来たの?」「うん♪ホントは犯して無茶苦茶にしてやろうと思ってたんだけど……」 ジー…… 「…そんなに見ないでよ///」 「…そんな可愛いカッコ他のヤツにも見せたんだ……」 ………他のヤツってあんたは私の彼氏か!!! 「彼氏でも無いくせに何いって……ンッ!」 またこの感触だ…… 魁汰君の温かい唇、舌。 全てが私をおかしくさせる。 「ンふぅ…ふッ…あっ!!」 唾液の混ざる音が波の音と混ざる。 「……分かる?俺、嫉妬してんの。俺を怒らせたんだから、……覚悟してろよ……こんなキスじゃ済まさねぇ……」 ダメだ…これ以上こんなコトされたら私、…本当におかしくなる………… 「ダ…メだッてば…!! ンふぅ…」 …!?…何これ?今までのキスとは比べ物にならない。頭がジーンってして力が抜ける…… 「ふぅ…ふゎぁっ!!」 「「魅奈?さっきの人彼氏なの?」」 みんなだ…。 今日は合計17人で海に来た。もちろん、その中には 男子もいる。 実はその中に私の好きな人がいるんだ…… こんなトコ見られたら、完全にヤバい…嫌われる…… 「ふぅぅぅぅぅ!!!!」 私は思い切り魁汰君の胸を叩いた。しかし、 魁汰君はビクともしない。 「魅奈?」 …あぁ…もうダメだ… 「「「「「「キャッ!」」」」」」 あぁあ見られた…… もちろん私の好きな人もいる。 「魅奈ちゃん…」 ヤダヤダ見ないで。 「彼氏いたんだ……」 違う違う!! 「そっかぁお前、板橋のコト好きだったもんな!!」 …え… カアッッッッッ///「てめぇそれゆうな!!!!」
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