4章

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『……』 そして紗羅は男を睨み上げる。 「まだ抵抗すんのか?強気な女は嫌いじゃないぜぇ?クッハッハ その顔……そそるな こんな路地裏に人なんて来やしないさ(笑) お前の乱れた顔は、さぞかしソソルだろうな…」 男は紗羅の着物をぬがせようとする。 ヤバい!クソっ 何でこんなに男と女の差が大きいのよっ! 暴れ続ける紗羅だが、他の男3人に手足を固定されては、何もできない。 シュルッ 紗羅の胸にはサラシが巻いてあった。男はニヤニヤ笑いながら、それも解こうとしていた。
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