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授業が終わり、10分休み
豊「あ~、腹減った」
淳「次の英語終わったらお昼じゃんw」
いつものように、他愛もない話をしていると
「淳」
翔「‥‥っ!!」
君がやってきた
淳「ん?どーしたの?」
「‥‥‥昨日のメール、覚えてる?」
淳「うん、覚えてるよ、放課後でしょ?w」
「‥‥‥ならいい」
それだけ言うと
君は席に戻ってしまった
翔「‥‥‥‥‥」
初めてかもしれない
あんなに近くで君を見たのは‥‥
そんな気持ちも一瞬過ぎて 案の定淳くんに質問の嵐
豊「え?!何お前、あいつと知り合いなの?!」
淳「うん、友達だけど」
翔「え?メールもしてんの?」
淳「うん、してるよw」
笑顔で言う淳くんに対して 俺はモヤモヤした感情でいっぱいだった
豊「そ-いえば、俺あいつの名前知らねぇな」
翔「あ、俺も…」
クラスメイトなのに名前知らないなんて俺、今まで何してたんだろ
淳「じゃぁ、昼休みに紹介するよ」
翔「ホント?!」
淳「うんw豊もそれでい?」
豊「おぅ」
話はそれ以上進む事はなく 俺たちはそれぞれの席についた
武「Hello、英語の授業だから教科書出してね~w」
教室に入ってきたのは
英語担任の武瑠先生
少し派手な先生だけど授業は楽しい
武「I can't want to love you」
先生の人柄が良いからなのか 生徒から結構好かれている。
武「お、あと2分くらいで終わっちゃう……終わりでいっかw」
授業も、とても軽く終わった。
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