始まりは唐突に

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‐水無月家‐ ここの言えばとある理由で姉妹だけで暮らしているでかい家← 近所では名乗しれた美人姉妹一家である 智子「きぃぃぃぃぃぃくぅぅぅぅぅぅのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」 次女、智子が三女菊乃を大声で呼びながら何やら雑誌を持って走っている 菊乃「五月蝿いです!!智子姉さん!!」 それをハエを叩くが如く撃ち落とした 智子「酷い!!」 菊乃「五月蝿い!!」 ぎゃんぎゃんと言い合いになる二人、だがしかし 「どだぁぁぁぁぁぁぁんグシャッ←」 そんな言い合いをしているなか二階から凄まじい物音が 智子「うぉっ!?何々??」 菊乃「二階からだね…行ってみようか」 二人は喧嘩の事など忘れ二階に向かった ‐水無月家二階‐ 智子「ここの部屋か…」 菊乃「引っ越してきて以来開けてない部屋だなぁ」 二人して頭を抱えながら智子がドアノブに手をかけた
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