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「その任務、承りました」
「…おう」
その場で、お互いに敬礼をする。
脳裏にロイ・マスタングの姿が浮かび上がった。
私は楯となり、あなたの背を護ろう。
大総統室の椅子に座るその日まで、私は決して諦めない。
ヒューズ中佐と一緒なら、護り抜くことが出来るはずだ。
なあ、ロイ。
お前の夢を応援してくれる奴が、もう一人いたよ。
この調子で、お前さんを理解してくれる人間を増やしてみせるからな。
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