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「…殺り損ないましたか、神夜殿」
「ああ、後少しだったのによ…」
一方、神夜と鉄心は暗闇の場所にいた。
「で、邪魔をしたのは誰だ、あいつらか」
低い声の男が問い掛け、神夜は振り返る。
「ああ、趙雲だ」
「!!」
「ああ、大丈夫だ、殺しちゃいねぇ、お前の獲物はちゃ~んと残してあるからよ」
神夜は座ると、刀の先を地面に向けた。
ドン!
刀を叩くと、神夜はにやりと笑う。
「さぁ…そろそろ俺達全員、動くとするか……」
神夜と鉄心。
そして…謎の集団が動き出そうとしていた…。
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