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「えぇ…あの方々は
私達の中に潜む闇の存在です」
「闇の…存在?」
それを聞いた華紅夜は眉を寄せて難しい表情をする。
「とりあえず、兄者達に報告しに行こうぜ」
「えぇ…この時代に闇の存在が現れたという事は一大事ですからね」
座り込んだ華紅夜に手が差し延べられる。
「華紅夜さんも一緒に行きましょう、立てますか?」
顔を上げた華紅夜は微笑んでうんと頷くと、陸遜の手を握って立ち上がった。
一一一一
一一
一
「ふん…まァいい
帰るぜ」
その様子を隠れて見ていた神夜と陸遜、張飛の三人は歩きだしそして姿を消した。
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