02 委員長と蠢く影

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修徒が眠った頃 流花たちの寝ている部屋を 誰かが覗いていた 「先生…」 『なんだ、見付けたか?』 「はい、確実にエレンシアさんが “鍵”でしょう」 『では、計画を次の段階へ進めよう よくやったな 秩序委員、剛音寺冬実よ』 バン! その時、突然部屋の窓が開いた 「……今、何か話してる声が聞こえたような」 「ふぁぁ… どうしたの、流花ちゃん」 「いえ…すいません、起こしてしまって」 「いや、大丈夫だよ…ふぁぁ…」 窓はゆっくり閉じられた 『クックックッ… 良いぞ、我が“異物計画”は着実に進行している! アーハッハッハッ!!』 02 委員長と蠢く影       終わり
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