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「なぁ…その事なんだが…」
「えっ…
何か知ってるんですか?」
「修徒ぉ~…修徒~!」
何故か恐ろしいオーラを出しながら俺に迫るエレンシア
うん…意味が分からん
「あれは修徒の…
仕業だったんだぁー!」
俺に向かい、か細い腕からは想像できないスピードの右フックを繰り出すエレンシア
完全に気を抜いていた俺
ダメだ!
意味分からんがかわせない!
と、思ったが右フックは静止していた
そう、
エレンシアの攻撃は流花さんが片手で受け止めていた
いや、なんなんだこの展開
「エレンシアちゃん?
暴力は……」
流花さんはエレンシアの顔を笑顔で見る
…だが分かる
流花さんから恐ろしいオーラを感じる
「いけませんよ?」
「ご…ごめんなさい」
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