03 秩序を守る者

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「なぁ…その事なんだが…」 「えっ… 何か知ってるんですか?」 「修徒ぉ~…修徒~!」 何故か恐ろしいオーラを出しながら俺に迫るエレンシア うん…意味が分からん 「あれは修徒の… 仕業だったんだぁー!」 俺に向かい、か細い腕からは想像できないスピードの右フックを繰り出すエレンシア 完全に気を抜いていた俺 ダメだ! 意味分からんがかわせない! と、思ったが右フックは静止していた そう、 エレンシアの攻撃は流花さんが片手で受け止めていた いや、なんなんだこの展開 「エレンシアちゃん? 暴力は……」 流花さんはエレンシアの顔を笑顔で見る …だが分かる 流花さんから恐ろしいオーラを感じる 「いけませんよ?」 「ご…ごめんなさい」
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