03 秩序を守る者

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「流石は流花ちゃん! 修徒のわっかりにくい説明でそこまで分かるなんて…」 「悪かったな分かり難くて」 流花さんはさっきの説明をした後から、ずっと何か考えているようだ 「でしたら エレンシアちゃんを休ませると危険ですね…」 「だよなぁ…」 「修徒~、御飯食べよ?」 「あぁ、悪い、食う…か」 エレンシアに催促され朝ごはんを食べようとした…が、気が付く 御飯が、凄い勢いで乾燥して固くなっている その上、量が少ない 茶碗にはまだ3倍入りそうだ まぁ、文句を言い過ぎると再び流花さんが恐ろしいオーラを出してしまうだろうから 無言で朝飯を食った 固かったがなんとか朝食を済ませた俺らは エレンシアを学校に行かせた方が危険は無い、という考えで何時ものメンバーで学校へと行き着いた …というか、流花さん信じてくれるとは思わなかったが まぁ、ラッキーだったとでも思おう
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