03 秩序を守る者

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「さ、これで良いんですね?冬実さん?」 流花さんは冬実に向かい優しく微笑む 今回は黒い微笑みではなく優しい感じだけだ 「…や、やった これで…これで……」 冬実が泣き出しているのを横目に 留魅は解放された喜びからかそこら辺を走り回っている 「さ、泣くのは後です …来ますよ!」 流花さんは学園の方を指差した 「あの先生が爆弾解除に気が付いて、多数の召喚魔をこっちに向かわせてきます!」 そう言うと、翼の生えた悪魔の様な黒い生き物が飛んでくる …いや、なんだよあれは! 「…流花さん、恩返しよ」 「はい、何でしょうか」 「私がこいつら始末する! 良いわね!留魅!」 「了解なの!」
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