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冬実は光の薙刀を構え、召喚魔たち同様突撃した
…ん?空飛んでるな?
今更、驚かないが
「甘い!」
冬実は流れるような薙刀捌きで次々と召喚魔を切り捨てる
「グギャアァアー…」
次々と落ちてくる召喚魔たちはまるで、殺虫剤を掛けられ落ちる蚊の様だった
「…拍子抜けなの!
面倒だから、もう終わりにするの!
お姉ちゃん!」
「そうね…こんな雑魚の相手はうんざりだわ…という訳で!」
急に二人は半分くらいの数に減った召喚魔たちの遥か上空に飛んだ
そして、空中に円を描くようにグルグル回る
それにより、
光の巨大な輪が出来た
召喚魔たちは何かを悟ったのか必死に二人へと飛んでいく
「ふん…
今更気が付いたってもう…遅いわよ…ふっふっふっ…
やりなさい!留魅!」
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