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｢ﾊｧﾊｧ…｣
赤也はその後
しばらく練習を続けた
気付けば辺りは
暗くなっていた
｢そろそろ帰るか…｣
部室に戻り､
校門を出る
学校の外には
公園がある
ﾌﾞﾗﾝｺとﾍﾞﾝﾁが
ある小さな公園だった
赤也が公園に
目を向けるとそこには
ﾌﾞﾗﾝｺに乗った
璃乃がいた
｢あれ?!真鍋じゃねえか
あいつ帰ったんじゃ
ねえのかよ｣
よく見ると璃乃は
泣いていた
｢!!｣
赤也は慌てて
璃乃に駆け寄ろうとした
するとそれよりも
先に璃乃が涙を
拭って走り去って
しまった
｢あいつ…なんで
泣いてんだ…｣
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