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「お前が俺達と試合を
するのか??」
真田が璃乃に聞く
「はい。私はまだ
皆さんの事を
知らなすぎるので」
1年から順番に
璃乃と一球試合を
始める
1人1人と試合が
終わるにつれて
部員達がざわつき始めた
璃乃は信じられない
強さだった
「彼女は一体…」
「プリッ」
「天才的だな」
「あぁ、テニスというものを
理解している」
「興味深いな」
レギュラーも驚きを
隠せないようだった
次はいよいよ赤也との
試合だった
―女子に負けるわけに
いかねぇ…
悪いが本気でいかせて
もらうぜ!!
赤也はボールを強く
握って上へ弾いた
「ナックルサーブ!!
止めろっ!赤也!!」
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