前田慶次

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自慢じゃないが俺は強さには自信がある。 そこらの奴じゃ相手にならないだろう。 それに、今俺の後ろにいる1000の兵は武田から借りた武田軍自慢の騎兵の中から更に選び抜いた精鋭部隊。 5000など十数分もあれば片付くだろう。 さて、敵さんをそろそろ待ちくたびれてるだろうし、行きますか。 「全員、かかれえぇぇ!」 俺の号令に兵達は雄叫びをあげながら敵に突っ込んでいく。 遅れて俺も敵陣へ切り込む。 敵が束になってかかって来るが、俺は自慢の武器【朱槍】を振るってまとめてなぎ倒す。 朱槍は先端が重いから遠心力を使えば切れ味が増すからな。 人体が紙切れのように切れる。
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