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キルト
「雑魚とか調子乗って……本当にすいませんでした」
最初にリオナを狙えば良かったのにな。
やっぱ馬鹿だったか。
戦闘終了してからキルト更正計画が始まっていた。
リオナが説教→反発→指導……を延々繰り返し、時間にして三時間経過した。
キルトは驚くほど素直になった。
まぁ、その間にログアウトして逃亡を度々企てるが、その前に倒されてリザルト画面。
そしてログアウト失敗、からの説教を繰り返す内におとなしくなった。
キルトは火が弱点だったからリオナの魔法一撃で済む為逃げれなかった。
シュウト
「なんでphなんてなったんだ?」
キルト
「昔居たんですよ最強のphが。それに憧れて」
リオナ
「それって赤と黒の双剣使いの事だよね?」
キルト
「その通りです」
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