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「行こう」
ハリーについていき、玄関ホールへと続く階段に到着。
いきなりハリーがよろよろと立ち止まり、石壁にすがった。
「ハリー、いったい何を?……」
「またあの声なんだ──ちょっと黙ってて
ほら聞こえる!」
急き込んで言ったかと思えば、突然
「こっちだ」
と叫んで階段を上がった。
ハリーはホールを抜け、二階へ行ってしまった。
「ハリー、いったい僕たち何を……」
「シーッ!」
ハリーが耳をそばだてたと思うと
「誰かを殺すつもりだ!」
と叫び、三階へ。
三階を駆け回ると、ハリーが突然止まった。
ミセス・ノリスが石になり、フィルチは激怒。
ハリー達に八つ当たりを始めた。
ダンブルドア先生が来て、止めてくれたので、助かったなぁ……
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