【栗拾い】

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「どう、犬夜叉、すごい拾ったでしょ…」 しばらくすると籠を手にかごめは犬夜叉を振り返った。 「あ。」 犬夜叉はすでに籠いっぱいに栗を拾っていた。 「俺の勝ちだな。」 犬夜叉はニッと笑った。 「もう、跳んだり跳ねたりはダメ。青いの入ってるし。」 「なに?」 「犬夜叉にはハンデが必要ね。」 「はんで?」 かごめは首をかしげる犬夜叉に目を隠すように布を巻いた。
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