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街並みの中の俺
俺を取り巻くこの町は少し騒がしくて
町行く人々はどこか悲しげに見える
歩道橋で俺は一人夜にふける
車の行き交う音が俺の心を表しているようで
落ちつきのない自分がそこにいる
この町に俺は何を求め生きるのか
この先に見える物は光なのかそれとも闇なのか
現実と理想が俺の頭を行き来する
いつまで続くのか
いつ俺は理想の自分に出会えるのか
俺は考えた でもそれは意味のない事と気付いたよ 何故ならばこの街にその答えなどないのだから
結局自分で探し出していくしかないのだろう
失敗しようが笑われようが
気にしなくていいのさ
自分らしく生きて行けばそうすれば答えは見つかると俺は信じているから
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