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翌朝―――アランバヤの森
「キャ――――」
人の悲鳴、賊だな
鎌を持ち向かう先には親子が賊に襲われている
「ギャぁ―――」
息の根を止める寸前で止めなければこいつらと同じだ
「ありが…」
人は嫌い、大嫌いだ
ふぅ、血が、返り血を浴びてしまった為に川に来た
この森は獣と賊が多いためあんまり人が来ないから助か
「誰!?」
茂みから音が
油断した、鎌を岸辺へ置いてきた
まぁもう殺されても良い
私は、諦めた
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