二章

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…7月17日月曜日 普段通りの朝。 6時に起きて自分と輔ちゃんの弁当作りから朝は始まった。 「やばっ。おかず無いじゃんか。」 寝ぼけながらも冷蔵庫を開ける。 「明日買い物行かにゃいけんわー。」 私(ゆみ)と輔ちゃんが結婚したのは二年前。 いわゆる職場結婚。 2人とも施設で働く介護士だ。 輔ちゃんは私より3つ年下(25) がたいが良くて、イケメンとよく言われ施設内でも頼りにされる人気者だ。 みんなにニコニコ優しい。 私は、地味にひっそり働いてるタイプ。みんなとワイワイするのは面倒で浅く広く接している。 輔ちゃんは、まだ寝てる。 弁当作りを始めた。
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