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「長谷川っ!!??」
「ウソッなに倒れてんの??」
「あ…地面が冷たくて気持ちい…」
「ちょっと!ビックリしたじゃんもー今までなにやってたの??」「……ずっと走ってた走っては転んでまた走って……」
「ルカは私が守るルカが1秒でも健康で長生きできるならなんだってするよ……」
「…ルカに怒ったの今日がはじめてだった」「明後日の手術今までで一番おおきな手術なの…
大丈夫だよ。上手くいくよ…って励ましてるけど」
ホントは……
「私が一番怖いのコワくて仕方ない……」
「もッ…もしルカに何かあったら」
「長谷川っ!!!」
「ねぇ浅香さん…どうやったら私もっと頑張れるかな…??」
なんで?…ヤメてよ…
そんなこと聞かないでよ―・―・・
翌日からはカタコはいつものカタコに戻っていた。
「キャー」
(ガラガラッ)(ガシャーン) 「浅香さん…またやったわね💢」
(やべーぇ!!)
「今日は居残り!掃除の道具の片付け方みっちり教えたげる!!!」
「でっ……でも今日はルカの手術の日でしょ病院に行かなくて良いの?」
「いい!!」
「ねぇ……もしかしてまだルカと仲直りしてない……」
「アンタまさか逃げる気?」
(💢)
「逃げてなかない💢」 「何だよ急にキレんな」
「ウルサイっ」
「……なによ自分だって陸上部から逃げたくせに…」
「アンタなんかに私の何がわかんのよ!」
「分かんない分かんないよ……
みんな他人のコト完全に理解できるわけないよ」
(ザワザワ)
「だけど逃げたことがあるからわかる!」
「苦しいことから逃げたら良かった思いでも楽しかったことも努力も全部失っちゃうんだよ……っ
アンタそれでも良いの?」
「……大事な人そんなに簡単に失って良いの?」
「ルカはきっとアンタ来るの待ってるよ逃げる前に伝えることたくさんあるんじゃない?」
(…っっ)
「ルカを守るんだろ!勇気だせよカタコっ!!」
(バッ)
「走るよ!」
「先生ごめん今から2人早退!」
「こらーそんな勝手は許さ「華なんかよくわかんないけどここはまかせろ」
涼っ!?
「ホラ早く行け😉」
「ありがとう!」
カタコはブルブル震えていた
私は全力で走ったせいか途中できおくがぶっとんでしまったなんせ学校から七キロ先の病院まではしっていったんだもん
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