事件

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女にも限界がきたのか、もがきはじめた。 おれはそっと女の方に近づき、唇を重ねる。 女「ッ!?」 わるいな、少しだけ我慢してくれ。 俺は一気に女に酸素を送りこんだ そして・・・ 水中の中で、顔を真っ赤にしながら、ギャーギャー騒ぎだした。 こいつ………バカか? 人がせっかくやった酸素を、全部はきだしやがった。 俺は一旦水上に戻り、酸素をめいっぱい吸い込み、再び水中にもどった 同じ失敗を繰り返さないように再度、唇をかさね、そのまま抱きよせ、女の足を折らないようにそっと、岩と岩の間から抜き取った。
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