ボディーガード

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恋「あぁ、そういえば自己紹介がまだだったわね」 鋼牙「別にいらん」 恋「いいから聞けっ!!」 グシャ 鋼牙「・・・・・」 恋「私は黒沢恋(クロサワレン)よろしく、ちなみに高校二年生よ」 鋼牙「・・・・・」 恋「・・・・・」 鋼牙「・・・・・」 恋「さっさと、自己紹介せんか!!」 バキッ 鋼牙「いちいち殴るなよ」 鋼牙「俺は碇鋼牙、歳は16だ」 にしてもだ、こいつこの体型で高二だと?どうみても小学生じゃん。 恋「あんた今、失礼なこと考えてなかった?」 鋼牙「ナイスバディーダナ、トオモッテイタダケダ」 俺たちはその後、恋たちが所有しているリムジンに乗り込み、黒沢家へむかった。 恋の親父?であるジジイと、メイド、執事たちは恋のボディーガードが俺に決まったことに、不満の声をあげていたが俺は気にしなかった。 いや、そんな余裕なかった。 いうまでもなく、恋にボコボコにされたからだ。 もうやだこの女…。
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