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ブァンブァンブァンブァンー！！
教頭「全く、あいつはどうしようもない奴だな。悪いのは切り捨てねばなりませんから…」
教頭は、ブツブツと独り言、いや文句を言いながら校舎へと戻って言った
曜介「あ。何か険悪な雰囲気だったなぁ」
きゃんち「そうね。変な感じだったわね」
２人は、教頭と浦正のやりとりが気になっているようだ
きょも「…蓮ちゃんあたしにバイバイ言わなかったし」
きょもは、別のところが気になったようだ
そこへ、バレー部の監督がやって来た
監督「おい京本！はやく練習戻れ……って、あのバイクは、青明寺？」
監督は、走り去って行く浦正を見た
京本「監督！あの人のこと知ってるんですか！？」
監督「知ってるも何も、あれはこの学校の生徒だった男だ」
曜介「えっ！？そうなんですか！？」
曜介ときゃんちも、監督の話しを聞いていた
監督「あぁ、そうだ。あの事件さえなければ。あいつも卒業出来ただろうに…」
監督は、どこか寂しそうな目をしながら言った
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