【高1…春】 好きな人

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学校につく頃、授業は3限目に入るところだった。 琴(今まで遅刻なんてしたことなかったのに~泣) そっと学校に入ると… …カッ…カッカッギシッ…カッメキッカッギシッギシッ……カッカッ…バキッ 足音が聞こえた。 この…変な足音は… 学校一キモいと噂の教師 田部だ… 琴(さ…最悪。) 首まであるブツブツした髭、内股の足…美術の教師だからとはいえ、あまりに派手すぎる虹色のシャツ。 琴(キモちわる…っ) 田部はあたしの方をみると、目をまん丸にして寄ってきた。 田部「西塚さん?ここでなにをしているのかしら?」 琴「………さぁ?(かしらって…)」 田部「"さぁ?"ってー。もうっ生徒指導室にきなさいっ。」 琴(む、り、で、す!!💢) そういって、その場から逃走した。 琴(ざまぁみろっ笑)
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