第三章 Mask

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「ご機嫌ななめだな( ̄ー ̄)。UFOでも飛んでるのか?空なんか眺めてさ?俺にもガムを分けてくれよ。乾パンしかここんとこ食ってねえんだ。」 ラッカーは女の横に腰を降ろした。 自分と同じ、粗末な囚服着ていたが、女は女だった。 ラッカーは馴れ馴れしく女の肩に手を回した。 いい匂いがした。 第三章終わり。
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