G000BC

3/5
前へ
/27ページ
次へ
その声の正体は 指輪を渡したやつだった。 俺はそいつに 「俺はお前のせいで、死んだんだぞ!!」 「そうですか…まぁ自業自得でしょうかね。」 「声くらいかけてくれてもいいじゃないか!!」 「あなたが、勝手な行動をとるからですよ?」 『こいつは、喜怒哀楽の気持ちがないのか!?』 「なんでお前は、そんな冷静に、答える?」 すると、そいつは、また冷静に。 「それは…」 「それは?」 「わからないですね。」 「わからない!?」 「はい。」 「どうしてだ?」 「なんででしょうか…。考えたことありませんね。」
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加