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そして新たな戦いが始まろうとしていた。
徳川軍と豊臣軍である。
天下に最も近いと言われる徳川、豊臣、織田。
その天下に有力な豊臣と徳川がにらみあっていた。
お互い一番早く潰しておきたい相手である。
豊臣軍にはランクが定かでない猛将がいる。
明智ミツヒデ、前田トシイエ、加藤キヨマサ、福島マサノリ、島サコンそして軍師に天才軍師と言われた竹中ハンベエ、石田ミツナリ、と全勢力はかなりのものである。
対する徳川は、本多タダカツというSSランクの戦国最強と言われた勇将に徳川四天王の3人、ヒデヨシが恐れた最も黒田カンベエ、築城の達人藤堂タカトラ、小早川ヒデアキ、天下一の猛将可児サイゾウ、戦国一の忍服部ハンゾウと戦力にあまり差はないように感じる。
まさに天下分け目の決戦となりそうな予感だ。
あとは戦略でどれだけの差がつくかである。
そして天下を取れるだけの戦力が残せるのかが鍵になる。
この戦に勝ったところで天下統一はまだ遠い。
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