始まりの予感

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しかしランクをつけたからと言ってSSランクが強いとも限らない。 あくまで現段階では評価だけである。 しかし戦いが始まると活躍や実際の能力によって変わるのである。 そして織田信長は現段階で最強の称号を得ている。 そんな信長がまずは今川義元を攻めると宣言している。 戦国時代には信長は義元に勝利している。 今川義元…Dランク。性別は女。 現代の義元は女の子である。 才色兼備の女性ではあるが身体能力や力の評価でDランクという位置付けである。 しかし今川軍には雑賀孫市が所属している。 孫市も女性でAランクである。 運動神経抜群で射撃を得意とする。 しかし実弾や実銃の使用は禁止されているのでガスガンを改造しているらしい。 しかし織田軍には森蘭丸、柴田勝家ついている。 蘭丸はAランク、勝家もAランクである。勝家は織田信長と大の仲良しであった。 お互いが兄弟と呼び合う仲である。 そして織田信長は3日後に攻めるとまで宣言していた。 義元「まあ、丁寧な人だわ。いきなり織田とはやりたくなかったのだけれども、仕方ないわ。マゴ姉、頼りにしてるね。」 義元は孫市に視線を向けて笑顔で言った。 孫市「はいよ!!任せておきな。最強と言われる織田信長…Dランクだからって義元を舐めすぎたわね。軍師としては義元はSSランクに相当するわ。」 明るく義元に返事をしたあとに少しだけそう呟いた。
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