第一章

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たまたま合唱の伴奏を頼まれてて、伴奏をしていたときに いつもの癖で腕まくりをしてしまった 楽譜をめくるときにあっくんに傷が見えてしまった そんなのに気付かずのほほんと暮らしてたら あっくんとばったり放課後会ってしまいリスカの事 バレてしまった あっくんは傷を見て優しく優しく撫でて 痛かったでしょう って言ってくれた その優しさが嬉しかった 一般的な考えだと リスカ=死 だと思う人が沢山居るってどっかのサイトでみた でも李奈は リスカ=生きるため だと思う リスカだけじゃ簡単に死なないもん あっくんは李奈が死んじゃうと思ったらしく 朝も帰りも送り迎えしてくれた
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