第一章

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あっくんは李奈にとって初恋の相手でもあり初彼の相手でもあるんだよね 9月6日の日はずっと忘れないよ 大切な日だからね 「李奈の腕の傷、俺には減らすこと出来ないのか?減らしてみせるしずっと李奈の側に居たいから付き合って下さい」この言葉は忘れることが出来ないんだよね あっくん、必死で手話付きで告ってくれたから あっくんには教えて貰った名言がある 辛いとき 悲しいとき しんどいとき みんなそばにおるやん うちら仲間やで 頼り頼られる関係やろ だから独りで頑張ろおとせんでいい みんながお前支えたる お前は独りじゃないから みんなおるから なんかある度に言ってくれたよね
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