運命の火曜日

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パパが冷蔵庫の前に立つと、張り紙が一枚。 火曜日はお弁当!の文字。 「マジか…。」 タイマーでご飯は7時にセット済み。 おかずも前もって用意して冷蔵庫に。 張り紙の指示に従い、人生初のお弁当作りにチャレンジ。 水筒も忘れずにね。 潤くんにいつもより早い朝ごはんを食べさせ、バスの時間をテレビを見ながら待つ。 時計は7時半。 ーーーーー どんどん陣痛が酷くなる。 そういえば、前もこんなだったなぁと思い出しながら、これからもっと痛くなるよなぁと1人ため息を吐く。 「そろそろ分娩室にいきましょうか。」 助産師さんに連れられて、隣の分娩室へ。 台に乗ってスタンバイ中。 「破水したら言ってください。」 のんびり助産師さんが言う。 .
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