君に捧げるラブソング

あまのじゃくな私

いや、私はこいつが嫌いなんだ。
それを忘れちゃいけない。
ときめくな自分！

何の努力もしてないくせに
明るくて、クラスの人気者。

そんなやつ、大嫌いだ。

私は頑張って、自分を偽ってまで明るいみんなに好かれるキャラをしてるのに…。

『悪いけど、私はあんたのこと

―――――大嫌い。』

私は冷たい声でそう言った。

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