第壱和・仲

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「ていっ!」 鈴鹿は約二十五㍍の間隔で壁に杭を打ち付けていく。 この杭が帰る為の道標になる。 蟹江山の鍾乳洞は広いわけじゃないから迷うことはないが、念のため。 順調に進んでいく鈴鹿……ついに中間層辺りまで到達する
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