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そして数日にして
妾が…いや、妖怪が暴れている噂が奴良家に伝わっていた
リクオ「なるほど」
雪女「どうします?若」
リクオ「ほっとく訳にゎいかねー」
昼の姿から覚醒し夜の姿いや…
妖怪の姿になっていた
そして、また、妾は黒い翼を広げ街へといき人々を襲っていた
妾の意志は混乱させられていた
あの狐に…
怜羅「そう。その命妾がもろうてやる…」
羽ばたきながら妾はそう言い笑っていた
リクオ「何を笑っている」
振り向くとその人はいた
あの人に似ている方が
怜羅「誰だ…妾に話しかける馬鹿妖ゎ…」
リクオ「おめーか?毎晩毎晩人を襲っているのわ」
ふっと笑いながら妾は答えた
怜羅「そう…妾がやっとのじゃ…憎い…あの憎い馬鹿狐が許せん…半殺しにしたあの狐が!!」
黒い翼を思いっきり広げ
強風と雷が混じった風がリクオを襲ったがリクオは上手くかわした
リクオ「おめーさん…どこからきた」
怜羅「妾は京からきた半妖じゃ。何百年前まで羽衣狐様と共にしていた…じゃが裏切られ半殺しにされたのじゃ」
リクオ「羽衣狐…」
妾は黒い翼をしまい
人間の姿に戻った
リクオ「なるほどな…」
怜羅「妾は半殺しされ倒れている所をあるお方に助けられた」
妾は何百年前の話を
隅から隅まで話を始めた
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