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ぬらりひょん「ほー、お前さんが鯉判に救ってもらったあの、妖か」
怜羅「はい…総大将。」
ぬらりひょん「その鯉判ももぅここにゎおらん。そんなお前さんがまた此処へと戻ってくるとゎ」
怜羅「はい。ですがあの時は鯉判様は妾を本当の娘のように大切にさてくださいました。その恩返しとしてリクオ様のために妾はこの命をかけてでもお供して行こうと思います。」
総大将はうむっと頷き妾は怪しいとしての道を歩む事となった
妖の姿を総大将に見せるのは
何百年ぶりだろうかと
ふふっと2人で笑っていた
大きな黒い翼に冷たい青の瞳
雷と風を操る妖…
リクオ「あ、怜羅!おはよ」
怜羅「おはようございます、リクオ様」
リクオ「あれ?怜羅学校いかないの?」
リクオはキョトンとしながら尋ねると妾は笑顔でこう言った
怜羅「えぇ。暫く留守になるもので」
リクオ「そう…なら気をつけてね」
いってきますっと手を振りながらリクオは学校へと走っていった
そして妾は京へと飛びだった
京への里帰りは
悪夢の始まりであった
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