京の都

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その頃奴良家では リクオは妖怪の姿で 庭にある枝垂れ桜の枝の上に座りジッと月をみていた リクオ「怜羅の奴は」 雪女「怜羅なら京の都に」 リクオ「…1人でいかせたのか?」 雪女「そのようですけど…若どうしました?学校でも怜羅の事ばかり気にしていたようですが」 リクオ「まぁーな…」 リクオ(何もないといいんだが…) 青田坊「若どうしたんだ」 雪女「学校についてからずっとあんな感じで…」 首無「心配なんだと思う。怜羅が半妖ってしってから若…怜羅に気を使うようにもなってたし」 雪女「夜のお姿の若…昼の時より大分と心配していらっしゃいますし」 青田坊「とりあえず今はそっとしておくしか無いな」 三人は影から見守っていたが、そっとしておく事にしその場を離れた .
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