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多樹がすごい威圧感を出して
私にそう言ったので、
唖然としてしまい、
何も言えなくなった。
周りの空気も凍る。
多樹は『ごめん』と一言残し、
その場を離れていった。
すると一樹先輩が、
『何やあいつ、凜ちゃんのこと
そんなに好きなのか~』と
言うので、
私は思わず持っていた
コーラを落としてしまった。
…多樹が私のことを好き…?
『男同士恋バナくらい
兄弟でもするけどよ、
多樹は凜ちゃんのこと
小5くらいから
好きみたいだぞ~
マセガキやな!』と、
私は戸惑った。
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