プロローグⅢ

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「な、なんで裏切ったの?」 「・・やる事ができてな。組織にいても足枷になるだけでな」 「やる事?」 「オレは組織脱退の前にある文書を見付けたんだ。その文書にはこう書かれていた。」  サラは緊張しながら聞いた。 「古代神獣と異世界について」 サラは何の事だか分からなかった。  「そしてこう書かれていた。七つの秘宝と一つの鍵、そして人柱を光の灯す祭壇にそろえし時伝説の古代神獣・“魔獣王・ゲドラ“が蘇る」 サラは言葉も出なかった。
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