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「な、なんで裏切ったの?」
「・・やる事ができてな。組織にいても足枷になるだけでな」
「やる事?」
「オレは組織脱退の前にある文書を見付けたんだ。その文書にはこう書かれていた。」
サラは緊張しながら聞いた。
「古代神獣と異世界について」
サラは何の事だか分からなかった。
「そしてこう書かれていた。七つの秘宝と一つの鍵、そして人柱を光の灯す祭壇にそろえし時伝説の古代神獣・“魔獣王・ゲドラ“が蘇る」
サラは言葉も出なかった。
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