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「そこでオレは戦い方を教わったんだ。」
「なんで子供のカイト君を育てる必要があったんだろう」
サラは疑問を持った。
「たぶん優秀なこどもを集めて組織を大きくするためさ」
カイトは話を進めた。
「そしてオレは家族の敵を討つ事ができたんだ。その後オレは軍事長官となり、人を何人も殺した。」
カイトは暗い顔をした。
「そしてあの文書を見つけてオレは思ったんだ。このままじゃあの時のあいつと一緒だって・・」
「カイト君・・」
「そしてオレは組織を抜けた。人を殺してきた償いをするためにこの世界を救おうって」
「できるよ、カイト君ならきっと」
サラは笑顔で言った。
「サラ」
カイトはサラの言葉に安心と一部の感情を抱いた。
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