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「なら、カイト君早く傷をなおさなきゃね」
「そうだな」
カイトは横になった。
「じゃあ今日はおやすみ」
「おやすみ」
サラは部屋へと戻っていった。
―翌日
「ふぁーあっ、」
「ガチャッ」
「あ、カイト君起きたんだ」
カイトは包帯を入れ替えた。
「一日で大分けが治ったね」
「これくらいだからなとりえ」
「よし、終わり」
巻き終えるとサラは用事があるからと言い、家を出ていった
―夜
カイトとサラはご飯を食べていた。
「サラ、一つ言っておくぞ。」
「ん?何」
「オレが文書を盗んで組織を抜けたという事はこれから追っ手が来るということなんだ」
「あ、そっか」
「オレをかくまってちゃお前が危険になる、それでもいいのか?」
サラは普通に、
「なんだそんな事か、大丈夫そのときは私が倒すって」
「サラ・・」
カイトはサラのやさしさと純粋さにひかれていった。
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