白ヤギさんと黒ヤギさん
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静かな草原の中、小さな家がある。 空は雲ひとつない快晴。 煙突からは白い煙が上がり、中からは香ばしい紅茶の薫りが漂っている。 カリカリカリ……… 一匹の白ヤギさんが手紙を書いていた。
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