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過去
2000年8月
その日は、両親が留守で、幼なじみの京子が家にきて、料理を作ってくれる事になっていた。
京子「じゃあ、材料買っていくからっ、家で待っててよ。」
和也「えっ、一緒に行かなくていいのか?荷物くらい持つよ?」
京子「大丈夫よ、材料知ったら何作るのかわかっちゃうじゃない。だから、家で待ってて?お願いっ。」
和也「そっか、じゃあ家にいるよ」
京子「じゃあ、16時頃行くね!またあとで~」
そういって、商店街に消えていった。
しかし、和也が家に着き、ごろごろしながら待っていたが、17時を過ぎても京子が来ない。
和也「たく、おっせーなぁ」
ぶつぶつと文句を言っていると、家の電話がなる。
和也『京子だ!』
そう思い、急いで階段を降り、電話にでる…、
だが、それは京子の母親からの電話だった。
京子母「和也君…京子が、京子がぁ!」ウッウッウッ
電話越しに泣きじゃくる京子の母。
和也「京子に、何があったんですか?、聞かせてください!」
京子母「きょ…京子がトラックに跳ねられていっ…意識不明の重体なの!すぐに、○×病院まで来てっ!」
和也「わっわかりました!すぐ行きます!」
和也は、○×病院へ走った。
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